バイトに落ちまくりの大学生が「やるべきこと」と気にしなくていい理由
周りの友人が当たり前にバイトをやっているように見えますが、普通にバイトの面接で落ちている人は多いです。
バイトを広く募集しているように見えて、実際は「平日5日間働ける人がいい」「女性を採用したい」など、採用したい人材を絞っているケースがほとんどです。
バイトに落ちまくる大学生がやるべきこと
- バイトへのこだわりをなくす
- 基本のビジネスマナーができているか確認する
- 気にしないで、気持ちを切り替える
バイトに落ちても気にしなくていい理由
- 募集するシフト希望と合わなかった
- 採用したい性別・属性が合わなかった
- 就職活動の練習になる
バイトに落ちても気にせず、どんどん応募して行きましょう。バイトに落ちたらやるべきことを解説していきます。
バイトに落ちまくりの大学生がやるべきこと
バイト落ちまくりでも全く気にすることはありません。実際にやるべきこと3点を紹介します。
バイトへのこだわりをなくす
バイトは1つの勤務先に拘る必要はありません。似たような職場・仕事はたくさんあります。
多少、時給が安かったり、家から離れたりしても積極的に応募しましょう。
求人情報誌や求人サイトでは、たくさんの仕事が出ていますので、こだわりをなくすのが「採用」を勝ち取る第一歩です。
こだわりを持つのであれば、「やりたくないこと」を1、2個考えるのがオススメです。
- 接客はしたくない
- 毎週決まった時間に働きたくない
- 家から30分以上離れたところで働きたくない
「やりたくない」条件、1、2個に当てはまらなければ、幅広く応募してみましょう。意外なバイトが見つかるかもしれません。
ちなみに10以上の仕事を経験してきた筆者がおすすめするバイトは以下の3つです。
- WEBライター
- 塾講師
- リゾートバイト
リゾートバイトは、旅館やスキー場に泊まり込みで行うバイトです。実際にやったことはないのですが、大学時代に「やっておきたかったバイト」の1つです。
基本のビジネスマナーができているか確認する
5以上のバイトに申し込んで全く採用されないのであれば、ビジネスマナーに問題があるかもしれません。特に、下記の3点には気をつけましょう。
- 電話・メールのマナーに気をつける
- 髪型・服装に清潔感があるか確認する
- お客さんに対する気持ちで面接に挑む
バイト申込時の電話やメールから、選考は始まっていると思ったほうがいいです。可能であれば、電話やメールのやり取りに問題がないか家族や友人に確認してもらうといいでしょう。
また、面接時は「清潔感」「明るさ」を意識しましょう。
「採用したら、お客さんに問題なく対応してくれるか」という視点で採用面接は行われています。
- お客さんを不快にさせる髪型・言葉遣い・表情ではないか
- 明るくハキハキとコミュニケーションがとれるか
- 店舗にいて違和感がないか
3つ目の「店舗にいて違和感がないか」という点も重要です。40代以降の女性が多い職場で、男子大学生が働くとどうしても違和感があります。
気にしないで、気持ちを切り替える
志望していたバイトの面接で落ちたからといって、気持ちを引きずるのは逆効果です。
縁がなかったと思って、次の面接に気持ちを切り替えましょう。
- 家の近くのバイトに落ちたから、・・・
- 本当はカフェで働きたかったのですが、・・・
- 暇だったから、・・・
このようなマイナスに受け取られることは言わないようにしましょう。
常に面接を受けるバイト先が第一志望だと思って、準備して面接に望みましょう。
バイトに落ちても気にしなくていい理由
バイトに落ちても気にすることはありません。あなたが想像する以上に「バイトで落ちている人」はたくさんいます。
以下の3つの理由から、バイトに落ちても気にする必要はないといえます。
募集するシフト希望と合わなかった
バイト採用の一番の優先事項は多くの場合「シフト」です。
- 平日の夕方に増員を行うために、平日4日以上働ける人を募集
- 土日のパートさんがやめたので、代わりに働ける人を募集
- 時間に融通が効く、いつでも来れる人を採用したい
オープニングスタッフでもない限り、募集したいシフトが決まっています。
どんなに志望動機がしっかりしていて、やる気がある人でもシフト希望が合わないと採用されません。
「好きな時間に働けます」という募集チラシをよく見ますが、実態としては、募集したい働き方が決まっていることがほとんどです。
募集が多くなっても落とせばいいだけなので、幅広い募集は行っているが、実際は土日勤務できる人を求めていたということもよくあります。
採用したい性別・属性が合わなかった
「いつでも、週何日でも働けます」といって、バイトに落ちることもあるでしょう。
ビジネスマナー等に問題なければ、「採用したい性別や属性」が合わなかった可能性が高いです。
男女雇用機会均等法により、特段の事情がなければ募集を男性もしくは女性に絞ることは禁止されています。性別も年齢も限定されていない募集でも、実際に募集したい属性が決まっていることが多いです。
- ホールスタッフは華やかな女性を採用したい
- 長年勤めてくれそうな、40代以上の主婦を採用したい
- 大学生が多くなると、テスト期間中にシフトが回らなくなるから、大学生以外を採用したい
募集条件には書かれていないものの、実際に採用したい性別・属性が決まっていることもあります。
自分が面接で落とされた後に、すぐに募集しているのもこのような理由からです。
採用されなかった理由を考えるのは時間の無駄なので、他のバイトを探すのが賢明です。
就職活動の練習になる
バイトを落ちた時には、就職活動の経験値が貯まったと考えるようにしましょう。
就職活動では、すごい人でも7割以上の会社からは不採用になります。
不採用の経験を通じて、履歴書や面接の受け答えを磨いていけば問題ありません。
実際に、筆者はバイトの面接経験を通して、自分には「笑顔と姿勢」が重要だと気づけました。
- 真面目に面接を受けると緊張して、顔が強張ってしまう
- 猫背で、暗い印象を与えてしまう
頭の中を整理して話をすることは得意だったので、「笑顔と姿勢」を気をつけることで、バイト・就活の面接の採用率は上がりました。
バイトの面接は経験値を貯められるので、積極的にチャレンジしましょう。
まとめ:準備をして次の面接にチャレンジしよう
バイトに落ちまくる大学生がするべきことを紹介してきました。
バイトに落ちまくる大学生がやるべきこと
- バイトへのこだわりをなくす
- 基本のビジネスマナーができているか確認する
- 気にしないで、気持ちを切り替える
バイトに落ちても気にしなくていい理由
- 募集するシフト希望と合わなかった
- 採用したい性別・属性が合わなかった
- 就職活動の練習になる
大学生の期間は長いです。一度落ちても、また同じバイト先にチャレンジするのも問題ありません。
また、「人とのコミュニケーションが苦手」という方はプログラミングやWEBライターの副業を調べてみるのも良いかもしれません。