大学生必見!本当に向いてるバイト・仕事の見つけ方【3つの方法】
自分に向いてるバイト・仕事に就いて、楽しくお金を稼ぎたいですよね。
でも、向いてるバイト、やりたい仕事は簡単には見つかりません。
そんなあなたに、現役大学職員で、10以上の仕事(バイト・副業含む)を経験した筆者が本当に向いてる仕事の見つけ方を紹介します。
- 多くの仕事を経験する
- ひたすら書籍を読んで、仕事を知る
- 適性診断を行う
オススメのサービス・書籍(無料あり)も紹介しますので、最後まで読んでいただければと思います。
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そもそも「向いてる」とは?
「向いているバイト・仕事」について考える前に、「向いてる」の言葉についても整理しておきましょう。
仕事選びにおいて「向いてる」は「納得できる」と言い換えられると考えています。
仕事が好きで仕方なくても、時給換算して500円程度にしかならなければ、「納得できない」でしょう。
「納得できる」という軸で仕事を捉えるべきです。
- 塾講師のバイトは大変だけど、給料が高いから納得できる
- コンビニバイトの時給は低いけど、時間に融通が効くから納得できる
- 交通量調査のバイトはつまらないけど、怒られないから納得できる
このように、お金を稼ぐのに自分が納得できるよい条件を探していくゲームが「仕事探し」だと考えています。
既に就活生で向いてる仕事を探す時間がないという方はマッチングイベントの参加がオススメです。
就活生向けマッチングイベントのMeetsCompanyなら、一日の参加でグループワークなどに参加しながら複数の業界・企業の話を聞くことができます。
知らなかった業界に興味を持ち始めるきっかけになるかもしれません。
探し方①:多くの仕事を経験する
仕事の適性を見極める上で、強くおすすめするのが数多くの仕事を経験することです。
経験しないと、自分が仕事で重要視することがわからないからです。
実際に、筆者は10以上の経験をして、自分が重視することがわかりました。
- コンビニ
- ファミレス
- 塾講師
- 試験監督
- 模試の採点
- テレホンオペレーター
- ツアーディレクター(添乗員)
- 旅行の企画補助・手配
- 大学事務
- アフィリエイト
- WEBライター
- 不動産賃貸(不動産投資)
筆者が仕事選びの軸を見つけたのは以下の流れでした。
- 尊敬する先生の影響で、人前で話す仕事が「向いてる」と思った
- 塾講師・ツアーディレクターに挑戦
- 楽しいが、業務時間外の仕事が多く「割に合わない」と思った
- 視野を広げるため、コンビニやオペレーターも経験
- 仕事を経験するうちに、給料は低くていいから「怒られない」仕事がいいと思った
- 「大学職員は楽」という話を友人から聞き、大学事務職員に転職
- 本業とは別に稼ぐ方法として、アフィリエイトや不動産投資を勉強
バイト・仕事探しの初期段階では「向いてる仕事」=「自分の好きな仕事」と考えがちですが、好きな仕事で納得できる給料を得られるかも考えるべきです。
多くの仕事を経験すれば、仕事の給与相場や大変さがわかるため、自分の「納得できる」仕事を見つけられるようになります。
探し方②:ひたすら書籍を読んで、仕事を知る
多くの仕事を経験したほうがいいですが、就職活動までの時間は限られています。
そんな時にオススメしたいのが読書です。
読書をすると、著者の経験や取材した内容を追体験することができます。仕事選びにおいて、「追体験」は非常に参考になります。
- 飲食業に勤め続けて、体調を崩して、家族も失った
- 株式投資に失敗して、破産した
- ワーキングホリデーを経験して良かったこと、大変だったこと
このような情報が本には詰まっています。実際に仕事を経験しなくても、密度の濃い情報を得ることができます。
読書で得た情報から興味をもった仕事を経験してみるのもいいでしょう。
映画やマンガ、You Tubeなどでもいいですが、書籍のほうがより重要な情報が多く含まれていると感じます。映画やマンガは「楽しませる」というエンタメ色が強いため、本当に知りたい情報が捻じ曲げられていることもよくあります。
その点、書籍はリアルがわかります。オススメの書籍を3冊紹介します。
不動産投資の本ですが、銀行の裏側がよく分かる本です。著者は、銀行員でありながら、不動産投資を成功させているため、様々な経験を追体験できます。
哲学者の國分功一郎さんの書籍です。「暇」と「退屈」の正体を解明する学術書ですが、非常に興味深い内容です。研究の面白さを教えてくれる一冊です。
ラジオ番組「オールナイトニッポン」の元ディレクター石井玄さんのエッセイです。あまり知ることができない、ラジオの裏側を知ることができます。
時間があるのならば、書籍読み放題サービスの利用もオススメです。
電子書籍読み放題の「Kindle Unlimited」(キンドル・アンリミテッド)、音声読書ができる「Audible」(オーディブル)は、近年の作品から往年の名作まで、作品数が多いのが嬉しいポイントです。
学生さんであれば、学生限定の「Prime Student」もおすすめです。Prime Videoと同じサービスを半額料金で利用できます。さらに、6ヶ月の無料体験もあります。
探し方③:適性診断を行う
たくさんのバイトを経験するのも、読書をするのも時間がかかりますよね。
向いてる仕事探しの第一歩としてオススメなのが「適性診断」の利用です。
質問に答えていくことで、自分の適性を診断することができます。
「マイナビ 学生の窓口」には、たくさんの無料診断がありますので、気軽にパソコンから行ってみるのもいいでしょう。
また、就活生向けのツールとして「マイナビ」や「リクナビ」に登録している方は適性診断が利用できます。
お金がかかりますが、『ストレングス・ファインダー2.0』の利用もオススメです。
書籍として、「強み」「才能」について理解することができるようになるとともに、適性診断のWEBテストを利用することができます。
本格的な診断をするのであれば、こちらの書籍がオススメです。なお、WEBテストは本1冊につき、1回までしか利用できないため、中古を購入してしまうと利用できない可能性が高いので、注意しましょう。
あまり本格的な適性診断が見つかっていないのですが、おすすめできる無料のものが見つかったらこちらで紹介したいと思います。
まとめ:仕事経験・読書を重ねよう
向いてるバイト・仕事の見つけ方を紹介してきました。
- 多くの仕事を経験する
- ひたすら書籍を読んで、仕事を知る
- 適性診断を行う
読書で様々な仕事を知って、実際の仕事を経験するしか、本当に向いてる仕事を見つけることはできません。
大学の勉強があり、サークルや部活もあると思います。ただ、その中でもできることを進めていけば、自分の納得できる仕事にたどり着けるでしょう。応援しています。
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