親のアカウント利用は規約違反?大学生がPrime Studentを利用すべき理由
多くの学生が使っている「Amazon Prime Student」。
映画見放題、音楽聴き放題、お急ぎ便無料…これらが6ヶ月間も無料で使えるのは、社会人ではありえない待遇です。
まだ登録していない人はもちろんですが、「実家の親のアカウントを使っているから大丈夫」という人も、実はかなり損をしています。PrimeStudentなら
- 3冊以上の教科書購入で最大10%還元(親のアカウントでは0%)
- 自分だけの視聴履歴・購入履歴(親に趣味がバレません)
- 無料期間が6ヶ月(親の会員費とは別枠でタダ)
「でも、無料期間が終わった後に解約し忘れて、お金がかかるのが怖い…」
その心配も不要です。登録直後に「自動更新をOFF」にする設定さえしておけば、期間終了後に勝手に課金されることはありません。
この記事では、全大学生が「Prime Student」を利用すべき理由を解説します。
学生証(または大学メアド)だけ用意して、まずは半年間、タダで恩恵だけ受け取ってください。
学生別のPrimeStudentを利用すべき理由
PrimeStudentを全学生におすすめする理由をタイプ別に整理します。
| ①下宿・家族Prime会員なし | 半年無料、とりあえず入るべき |
| ②下宿・家族Prime会員あり | 規約違反なので、個人でも入るべき |
| ③実家・家族Prime会員なし | 半年無料、とりあえず入るべき |
| ④実家・家族Prime会員あり | 学生会員は半額なので入るべき |
①下宿・家族Prime会員なし
下宿していて、家族のPrime会員も利用していない場合、お試しに半年間入ってみましょう(無料)。
教科書3冊以上で10%ポイント還元がありますし、お急ぎ便で即日受け取りができてすごく便利です。教科書は生協ではなく、Amazonで買いましょう。
②下宿・家族Prime会員あり
下宿していて、家族のPrime会員アカウントを借りている場合、規約違反の可能性があります。
家族会員の条件は「同居のご家族 2人まで」ですし、家族のアカウントで映画などを見ている場合、同時視聴可能数の制限があります。
また、注文履歴・配達履歴を家族に共有されないためにも、大学生からは個人アカウントを持ちましょう。
③実家・家族Prime会員なし
実家暮らしの場合も、半年無料なのでとりあえず入ってみて便利さを体験してみましょう。
リビングのテレビにアカウントを登録すると家族でビデオ・映画を楽しむことも可能ですよ。
無料期間を超えて利用する場合、一緒に映画などを見る家族に費用負担を相談してみるのもいいでしょう。
④実家・家族Prime会員あり
家族がPrime会員で実家暮らしの場合、切り替えの必要性は薄いかもしれません。
しかし、PrimeStudentなら半年無料でその後も通常料金の半額で利用できます。
デメリットとしては主に以下の2点です。
- PrimeStudentは家族会員が利用できない
- 親が1度Prime会員をやめるので、個別でお急ぎ便や個別の視聴履歴を利用できない
会費が安くなるのは間違えないので、試してみるのがおすすめです。
親のアカウントから切り替えるべき理由
家族のアカウントを利用している人は、自分のアカウントに切り替えるべきです。
PrimeStudentが「半年無料」「会費が半額」であること以外にも3つの理由があります。
理由①下宿生が親のアカウントを使うのは「規約違反」
Amazonプライムの「家族会員(特典の共有)」には、以下の条件があります。
「同居のご家族 2人まで」
つまり、実家を出て一人暮らし(下宿)をしている学生が、実家の親のプライム特典を使うことは規約上NGです。
また、親のIDとパスワードを教えてもらってログインしている人もいるかもしれませんが、たまに実家の親に「認証コード」(2段階認証)が飛んでしまいます。
親に連絡する手間を考えると、自分専用のアカウントを持った方が圧倒的にスムーズです。
理由②「親バレ」せずにプライバシーを守れる
実家の親のアカウントで買い物をすると、当然ながら「購入履歴」や「閲覧履歴」は親のアカウントに残ります。
- 深夜に買ったお菓子
- 趣味全開の漫画やアニメグッズ
- 個人的な悩みに関する本
これら全てが親に筒抜けです。大学生になったら、親の目を気にせず自由に買い物をしたり、本を読んだりしたいですよね?
Prime Studentなら、自分だけのアカウントなのでプライバシーは完全に守られます。
理由③家族会員では「動画」も「音楽」も楽しめない
これが最大の「損」です。
親の家族会員として共有してもらえる特典は、実は「お急ぎ便(配送)」くらいです。
Prime Video(映画・アニメ見放題)や、Prime Music(音楽聴き放題)、Prime Reading(本読み放題)は、本会員(契約者本人)しか使えません。
しかし、あなたが「Prime Student」会員になれば、以下の特典がすべて自分だけのものになります。
- 本・マンガ読み放題(レポート資料探しに最適)
- 映画・アニメ見放題(話題作も網羅)
- 音楽聴き放題
- お急ぎ便無料
- 本を3冊買うと最大10%ポイント還元
これだけついて、料金は通常のプライム会員の「半額(月額300円程度)」です。学食のランチ1回分より安いです。これを使わない手はありません。
自動で課金されるサブスクが怖い。
- 登録したいけど、クレカがないし…
- 6ヶ月後の課金が怖い…
そんな方でもAmazonのPrimeStudentなら安心です。
①クレカがなくても登録できる
クレジットカードを持っていなくても、以下の方法で登録可能です。
- 携帯決済(スマホ代と合算)
- PayPay払い
- デビットカード
②「自動更新オフ」にすれば1円もかからない
「無料期間が終わったら勝手に課金されるのが嫌だ」という人は、登録してすぐに「会員資格の自動更新をオフ」に設定してください。
そうすれば、6ヶ月の無料期間が終わった瞬間に自動的に解約されます。
これなら、うっかり解約を忘れて料金が発生することはありません。
よくある疑問
親を私(学生)の家族会員にできる?
「自分がPrime Studentになって、親を招待してあげよう」と考える優しい学生さんもいるかもしれません。
残念ながら、Prime Studentは「家族への特典共有」ができません。
あくまで「学生本人」だけを優遇する特別なプランだからです。その代わり、料金が驚くほど安く設定されています。
「親は親、自分は自分」と割り切って、それぞれで契約するのが正解です。
保護者がお子様のアカウントで登録する方法
「子供にLINEで送ると、絶対忘れてやらない…」
そうお悩みの方は、ご自身のスマホを使って登録することも可能です。
その際、ご自身のAmazonアカウントと混ざらないように、「シークレットモード(プライベートブラウズ)」を使います。
シークレットモードで「Prime Student」のボタンをしてください。
すると、Amazonのログイン情報がリセットされた状態でページが開きます。
そこで、「お子様のスマホで使っているメールアドレス」とパスワードを入力してログイン(または新規作成)すれば、親御さんのスマホからでも安全に登録手続きが完了します。
※決済画面では、親御さんのクレジットカード情報を入力しても問題ありません。
まとめ:学生だけの特権を使い倒そう
Prime Studentは、6ヶ月間(半年間)無料で体験できます。
教科書を買う時期や、レポートで本が必要な時期だけでも登録して、「自分だけのアカウント」を持ってみてください。
親に履歴を見られるストレスからも、規約違反の不安からも解放されますよ。

