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大学時代の失敗談を語る

レジャー
kobataka1
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現在、大学職員として充実した社会人生活を送っている筆者ですが、大学生時代は多くの失敗をしています。

息子に「こんな失敗をするなよ」という思いを込めて、自身の大学生時代の失敗談を赤裸々に語りたいと思います。

ダイマナ
ダイマナ
現役国立大学職員
Profile
  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
  • 現役大学事務職員(職員歴:8年)
  • 学生支援・教務・研究支援などを担当
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    学業編 周りの目を気にした専攻選択

    僕の入学した学部(文系)は、2年生に上がるときに専攻の選択がありました。

    文系の約10の分野から選択するのですが、人気のある専攻は選抜試験があり、倍率2倍以上。僕は社会学と心理学に興味があったのですが、どちらも人気が高く倍率が高い。この選抜試験に落ちると不人気な歴史学や哲学の専攻になってしまうという状況でした。

    「選抜試験に落ちたら、落ちこぼれ」と思われるんじゃないかと疑心暗鬼になり、無難な4.5番目の人気の専攻を選んで進むことに。特に興味があったわけでもないのに。。

    →(今思えば)人気の選考に挑戦すればよかった。落ちたとしても歴史学や哲学の勉強で新たな道が開けたかもしれないし、まともな人は選抜試験に落ちたこととか気にしていない。失敗してもいい大学時代に「無難な選択」をしたことに後悔しています。

    学業編② 目的もなく英語・ドイツ語を学ぶ

    就活には英語が必要というイメージ、第2外国語も勉強しているとかっこいいというイメージで英語・ドイツ語をなんとなく勉強していました。結局TOEICは600点くらい、ドイツ語も中途半端な学習で止まってしまった。

    →(今思えば)目的をもって勉強するべきだった。「就活のために3年次に800点」「海外旅行のため、毎週外国人と話して練習」など、具体的な目標があれば、もっと効果が出たと思う。

    目的なく勉強するのは高校生の延長に過ぎず、幼かったなと思います。

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    趣味編 お笑いの活動をせず

    高校時代からお笑いに興味があり、大学に入ったらお笑いの活動(サークルで漫才やコント)をやりたいと思っていました。

    しかし、学内のサークルにも学外のサークルにもコンタクトする勇気が出ず、時間だけが過ぎていきました。結局、よく聞いていたラジオ番組にネタ投稿をする「はがき職人」に逃げました。

    本当はリアルな活動がしたかったのに、「俺はお笑い活動をしているぞ!」と言い聞かせて、内にこもった活動をしていました。同じように「ダブルダッチ」にも興味があったが、行動できなかった。

    →(今思えば)勇気がないのならサークルにメールを送ればよかった。直接「入りたい」というのは難しかったけど、丁寧にメールを返してくれたサークルに参加することはできたはず。

    「断られるかも」と思って、自分に自信がなかった。断られても、うまくコミュニケーションがとれなくても別のサークルを探せばいいだけだと今では思う。

    就活編 論理ばかりを重視していた

    就活には大学3年の前半から取り組み、セミナーや説明会に早くから参加していた。情報収集を行って、エントリーシートにも自信があったのだが、面接は落ちまくり。。

    論理的に文章を書いて、面接で端的にわかりやすく回答しているのに「なぜ?」という感じ。

    落選続きの理由は、面接のフィードバックを受ける機会があり気づくことになる。

    面接官に「硬い表情はわざとやってるんですか?」と言われた。

    これには衝撃をうけた。真面目に答えているだけなのに「表情が硬い」と捉えられているとは。これ以降、「明るい後輩」を演じるイメージで面接に臨むとスルスル突破できるようになった。

    →(今思えば)面接している自分を録画して確認しておけばよかった。人に言われて気づけたのでよかったが、自分を客観的に見ることは重要。

    それ以降、自分の発表や面接などがあるときは録画・録音して、上手な人と比べて自分は何がダメかを確認するようにしている。

    例えば、会社でカメラを置いて自分の席を録画してみると、姿勢が悪くないか、電話の応答が横柄じゃないかも確認することができ、反省できる。

    【参考】就活ガチ勢だった大学生時代の話!内定を得た就活時間の使い方

    人間関係編 嫌われたくないから、自分から誘わない

    飲み会もカラオケも人から誘われるまま、自分で企画することなく生きていた(誘ってくれていた方には感謝したい)。自分から誘い「あなたといたい」というアプローチをするのが恥ずかしかったかもしれない。

    結果、自分の行きたいゴーゴーカレーやすた丼には1人で行って誰も誘わないし、人にはいいやつと思われたいしで、厄介な人間だったと思う。

    「嫌われないこと」が目的になっていた。断られると自分が否定されたと思っていた。

    →(今思えば)自分が好きな人には、自分から声をかけなければいけなかった。べつに嫌われたって、変な奴だと思われたって、人生が終わるわけではないし。

    会社の幹事として人を誘うことはできるけど、いまだにプライベート個人として人を誘うことはほとんどない。当時に自分から友人関係を作ることをしなかったからかもしれない。

    恋愛編 サークルクラッシャー?

    大学時代に好きだったサークルの同期に告白したら「先輩と付き合っている」と言われた。その反応に「思わせぶりな態度しやがって」などと非モテ全開でキレてしまった。

    今思うと恥ずかしくて仕方ない(怖い思いをさせたと思う)。その子は、サークルでは元通り楽しくやっていきたいと言ってくれたが、自分のプライドが許さなかった。「告白して振られたやつ」というレッテルを張られて生きていくのが怖く、サークルには疎遠になった。

    →(今思えば)
    ①大事なコミュニティに恋愛感情は持ち込まない
    ②振られたなら、周りに知られても「いじってもらう」スタンスでいるしかない。

    自分の大事なコミュニティが壊れないようには注意しないといけなかった。サークルでの印象ダウンが後輩を通してゼミまで伝わり、「きもいやつ」となったら挽回は難しい。

    大事なコミュニティでは評判を落とさないように気を付ける。

    この場合も地元のコミュニティが最重要であるならば、大学でのコミュニティの評判低下は大したものでない。複数の自分を使い分ける(分人化)と楽に生きられる。

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    まとめ:大学をサブコミュニティにしたい

    失敗談から学んだことは、大学がメインコミュニティになっていると大変だということ。

    • 選抜試験に落ちて、バカだと思われたらどうしよう
    • 人を誘いまくって引かれたらどうしよう
    • ふられて、きもいレッテル張られたらどうしよう

    こんなことばかり考えて、僕は時に失敗し、時に無難な選択していた。

    高校まではクラスでの人間関係が全てという空気感があるけれど、大学でそれはもったいない。自由に時間を使って、序列から自由になっていいはずだ。

    趣味でも地元でもバイトでも副業でも、なんでもいい。大学とは別にメインコミュニティを作ろう。そうすれば、大学の人間関係が全てではないとわかるはず。

    選抜試験に落ちても、嫌われても、きもいと思われても大丈夫。ホームベースが別にあるのだから。(息子へ)

    この考え方は、宮台真司氏の著作『14歳からの社会学』等に影響を受けているところがあります。

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