正規生の学籍

大学中退はもったいない?後悔している人と辞めてよかった事例

kobataka1
  • 大学の勉強についていけない
  • 学費を支払うのがきつい
  • 単位を落としたので、このまま中退してしまおうか

さまざまな理由で、大学を中退する人がいます。

しかし、中退はもったいないかもと考えて、踏み切れない人もいるでしょう。

本記事の結論
  • 中退がもったいないと言われる理由は学費・時間・学歴
  • 中退して後悔している事例、辞めてよかった事例を紹介
  • 中退を迷っている方は、休学という選択肢もある

本記事では、7年大学職員として勤務する筆者が大学の中退事情について紹介していきます。

ダイマナ
ダイマナ
現役アラサー国立大学職員
Profile
  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
  • 現役大学職員(大学職員歴:6年)
  • 大学では、教務・研究支援の業務を担当
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    大学中退がもったいないと言われる理由

    一般的に大学中退がもったいないと言われる理由は3つの観点で説明できます。

    支払った学費がもったいない

    大学に入学するには、入学金と最低50万円ほどの毎年の授業料がかかります。

    私立大学の医学部では年間の授業料・教育充実費が1000万円を超えることもあります。

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    お金を払っている分の教育を享受できずに、中退してしまうのは支払った授業料がもったいないと考える人は多いでしょう。

    かけた時間がもったいない

    大学は4年または6年かけて教育が行われ、学士の学位が授与されます。

    数年間学習した後に、中退してしまうと習得できる学力が中途半端でもったいないと感じます。

    「せっかく2年間一生懸命勉強してきたんだから、あと2年間頑張ろう」などと説得されることもあるでしょう。

    努力してきた時間がもったいないと感じることもあるでしょう。

    学歴を得られないのがもったいない

    大卒という学歴を得られないことにもったいなさを感じる人が最も多いでしょう。

    「大卒資格」を得るために、大学に通っている人もいるくらい重要なのが大卒という資格です。

    大学を中退するのは、4年間資格の勉強を頑張ってきたのに資格取得を諦めるようなものと例えられることもあります。

    大学を中退して後悔している事例

    実際に、大学を中退して後悔しているという元学生に話を聞いたことがあります。

    • 現在23歳
    • 20歳の時に工学部を中退
    • 中退理由:大学の勉強についていけず、進路検討のため
    • 現職:タクシードライバー

    大学中退者は、主に以下の点で後悔しています。

    最終学歴高卒となり、就職・収入が厳しい

    大学を中退していると最終学歴が高卒になります。

    大卒以上が応募条件となっている企業もあり、高卒では就職活動の応募すらできないこともあります。

    また、働く場合にも高卒と大卒では初任給や生涯年収に大きな差があります。

    高卒と大卒では選択肢に違いがあるため、やりたいことが決まっていない場合は、ひとまず大学を卒業しておいたほうが良いと考えられます。

    親との関係が気まずくなり後悔している

    大学の学費を親費に負担してもらっている人は全体の8割以上です。

    年額50万円を超える授業料を支払ってもらっているため、親との関係が気まずくなるという人も少なくありません。

    20歳前後の若者にとって、支払ってもらったお金をすぐに返せる財力はないでしょう。

    「いくらかお金を払っている分、大学を卒業してもらってほしい」と思っている親御さんは多く、中退を機に親との関係が気まずくなるという人は少なくありません。

    大学を辞めてよかった事例

    学歴や親との関係から、中退を後悔している人もいますが、「大学を辞めてよかった」という意見もあります。

    • 現在28歳
    • 19歳の時に法学部を中退
    • 中退理由:趣味で始めたプログラミングで食べていくと決めた
    • 現職:システムエンジニア

    大学を中退しても、その後の人生がうまくいっている人は「辞めてよかった」と思っているようです。

    早めに損切りできた

    大学生活は、「4年間かけて大卒資格」を取得するようなものと言われ、大学生活の4年間が社会人として働くのに役に立っているとは限りません。

    大卒資格のいらない職業として働くのであれば、つまらない大学生活を続ける必要はありません。

    自分でやりたいことを見つけて、手に職をつけて食べていくと決めたら、中退するのもいいでしょう。

    極端な言い方をすれば、「無駄な時間を早めに損切りできた」ということになります。

    若いうちに職務経験を得て、差をつけられた

    「大学を卒業してからでも遅くない」と中退を止める大人は多くいますが、早く辞めてよかったといいます。

    新卒採用で、22歳からスタートすると周りと差をつけにくいですが、10代から経験を積み22歳の頃に職務経験3年となっているのでは大きな違いです。

    スタートダッシュを切ることができたため、20代前半でマネジメント職を任されるようになりました。

    大学を卒業してから就職したのでは得られない経験になったと思っています。

    中退以外の選択肢、休学もあり

    中退は人によって受け止め方が違うことがわかりますが、中退以外の「休学」という選択肢も考えるべきだと筆者は思います。

    休学とは、半年~1年間程度の長期間に渡り、大学を休む制度です。

    私立大学でも休学時の在籍料は数万円ですし、国立大学では原則として休学時にかかる費用はありません。

    • 休学中に、仕事を始めてみる
    • 休学して、中退のメリット・デメリットを改めて考える
    • 休学中に、親や信頼できる人に相談する

    すぐに中退せずに、考え直すのがいいでしょう。

    よく話し合って考えた結果、中退という選択をするのもいいでしょう。

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    まとめ:中退も在学を続けるのも正解

    中退をしてよかったか、後悔しているかはその後の人生によると考えています。

    • 中退後うまくいかない・・・中退したのはもったいなかった
    • 中退後成功している・・・・中退してよかった

    中退をどう感じるかは、その後の人生に納得しているかどうかで変わってくると思います。

    将来、納得したものになるように、一度休学してゆっくり考えるのもいいでしょう。

    1年休学して、大学に戻っても同級生と大きな差にはなりません。

    本サイトでは、他にも大学の教務に関する情報を発信していますので参考にしてもらえると嬉しいです。

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