大学を全休にする日は作るべき?過ごし方とデメリットを紹介

大学を全休にする日は作るべき?
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  • 大学の時間割どうしよう
  • 全休の曜日を作ったほうがいい?
  • 1年生でも全休の日を作れる?

こんな悩みをもつ方に記事を書きました。

大学の時間割で授業をいれない曜日を「全休(ぜんきゅう)」といいます。

本記事の内容
  • 全休を作るべきかは人による!全休を作るべき人を解説
  • 全休のメリット・デメリットを紹介
  • 学部の時間割によっては全休を作れない人もいる

大学4年間全ての学年で、全休の曜日を作っていたことがあり、現役大学職員の筆者が解説していきます。

ダイマナ
ダイマナ
現役国立大学職員
Profile
  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
  • 現役大学事務職員(職員歴:8年)
  • 学生支援・教務・研究支援などを担当
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    全休を作るべき人

    まず、全休を作るべきかは人によって異なります。筆者は以下の2点に当てはまる人は全休を作るべきだと考えています。

    • 大学までの通学時間が長い人
    • 全休日にやることがある人

    どちらにも当てはまらない場合はメリット・デメリットから考えるといいでしょう。

    大学までの通学時間が長い人

    大学までの通学時間が長い人は、全休日を作るのがおすすめです。1日分の通学時間がなくなることで時間を効率的に使えます。

    筆者も、大学時代は1時間30分ほど通学時間がありました。往復で3時間使うのはもったいないと考えて、全休を作って、家での予習復習やバイトに当てていました。

    全休日にやることがある人

    やりたいことがある人は全休の日を作って、大学に行かない日を週に3回作るのもいいでしょう。

    筆者の友人で、ディズニーランドでアルバイトしている人がいました。

    当時、最低でも週3日はシフトを入れる必要があり、大学と離れているディズニーランドバイトのため、全休を作っていました。

    バイトに限らず、地元の活動・趣味の時間のために全休を作るのもいいでしょう。

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    全休のメリット

    全休のメリットは主に以下の3つです。

    • 自由時間が増える
    • バイトの融通が効きやすい
    • 混まない平日に出かけられる

    自由時間が増える

    大学に通わない日が土日を含めて3日になるため、自由時間が増えます。

    毎日授業を入れていると常に5日連続で大学に通う必要がありますが、全休を作るとゆとりが生まれます。

    自由時間であると同時に、余裕を持って授業の予習復習ができるのは大きなメリットです。

    バイトの融通が効きやすい

    全休日があると、バイトの融通が効きやすく、バイトの選択肢が増えます。

    平日の夜と土日よりも、土日を含めた3日間シフトに入れるほうがバイトの需要は多いでしょう。

    シフトに多く入れることで、いろんなバイトに挑戦できます。

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    混まない平日に出かけられる

    全休の日があると、平日に出かけられます。

    買い物・レジャー・映画など、平日の昼間は空いていて、場所によっては安価に楽しむことができます。

    平日に時間をとって楽しみたい趣味がある人は全休を作るといいでしょう。

    全休のデメリット

    全休にはデメリットもあり、以下の3つが挙げられます。

    • 好きな授業を受けられない
    • 授業がある日は忙しい
    • 全休日のイベントに参加しづらい

    好きな授業を受けられない

    全休を作ると決めた場合、必修科目が無い日を全休にするのが基本です。全休にすることで、履修できない授業が出てきてしまいます。

    勉強するために大学に通っているのに、受けたい授業を履修できないのはもったいなく感じるでしょう。

    「来年受ければいいか」と考えるかもしれませんが、翌年も同じ先生で同じ授業が開講されるとは限りません。

    授業がある日は忙しい

    全休を作った場合、残りの曜日に授業時間が偏ります。

    1.2年生の場合は、1日4コマ以上入る曜日も多くなるでしょう。4コマ以上あるとレポート・テスト勉強がきつくなります。

    テスト期間には全休日に入れていたバイトを休むなど、調整が必要です。

    全休日のイベントに参加しづらい

    全休日を作っているとサークルなどのイベントに参加しづらいのもデメリットの1つです。

    全休日に大学に行く気にはなりませんが、自分が休みの日に予定がスケジュールされてしまうこともあります。

    多くの友達と楽しいキャンパスライフを送りたい人は、全休日を作らないほうがいいかもしれません。

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    全休に関するQ&A

    必修科目があって全休にできない

    学部によっては必修科目が全曜日に設定されており、全休を作れないこともあります。

    必修科目を翌年度に取るということも考えられますが、翌年修得できないと留年の可能性が高まるため、あまりおすすめはしません。

    理系学部や理系のゼミに所属すると、全休ができないという人も多いです。

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    全休のおすすめ曜日は?

    好きな曜日を全休にできるのなら、水曜日がいいでしょう。予習・復習の調整を組みやすいからです。

    ただ、1日全休にするだけでゆとりは生まれるので、曜日にこだわらず好きな授業を履修して、空いた日を全休にするのがおすすめです。

    全休日の過ごし方は?

    全休日は、バイト・趣味・副業など、学業以外に時間を使いながら、テスト期間などは学業にも時間を割けるといいと思います。

    筆者が全休にしていた時は、夕方からはバイトを入れて、日中は映画鑑賞やレポート作成に当てていました。

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    全休を2日作ることは可能?

    全休2日は、文系の2年生以上だと可能な人が多くなると考えています。理系や1年生は現実的ではありません。

    通学時間が長い人であれば、全休日は地元でバイトを入れるなど効率的に時間を使うといいでしょう。

    大学の近くに住んでいる人で、特に全休日のスケジュールが決まってない人にはあまりメリットはないでしょう。

    週3日の通学だと、「定期を買わないほうが安い?問題」も出てきます。

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    まとめ:大学が遠い人は全休日を作ろう

    大学生の全休について紹介してきました。

    • 通学時間が長い人は全休を作ると効率的に時間を使える
    • 全休を作ることで、他の日が忙しくなるなどデメリットも
    • 特に過ごし方が決まっていなければ、全休なしでもOK

    筆者は通学時間が長かったため、全休を作って効率的な時間の使い方を重視していました。

    しかし、大学生には長い休暇期間があるので、授業期間は大学生活を楽しんで休暇期間にバイトや趣味を楽しむというのもいいでしょう。

    本サイトでは、大学のルールなどに関してわかりやすく発信していますので、他の記事も読んでもらえると嬉しいです。

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