就職活動
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GPAは就活には関係ないが嘘はやめよう!1点台でも問題なし

GPAは就職に関係ないが、嘘はやめよう
kobataka1
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GPAは成績の平均値を表すものなので、自分の能力値を表すものとして一喜一憂している大学生も多いでしょう。

しかし、実際にはGPAが就職活動に影響するケースはほとんどありません(平均より大幅に低い1点台でも問題なし)。

本記事の内容
  • 成績証明書を求める企業は少なく、GPAは就活にほとんど影響しない
  • GPAよりも重視すべきは、「コミュ力」と「情報収集」
  • 就活時、GPAの嘘を付く必要はない

中学生の時は内申点が高校受験に影響することもありますが、高校の成績は大学の一般入試では関係ありません。

同様に大学の成績も卒業後の進路にはほとんど関係ありません

現役大学職員がGPAについて詳しく解説していきます。

ダイマナ
ダイマナ
現役国立大学職員
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  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
  • 現役大学事務職員(職員歴:8年)
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    GPAが就活に関係ない理由

    GPAは大学の成績の平均値であるため、重視する企業も多いのでは?と思いますよね。

    実は、大学時代の成績を重視している企業はほとんどありません

    GPAが重視されない理由は主に以下の2点です。

    • 成績を求める企業が少ない
    • 大学時代の成績(GPA)と企業での活躍は関係ない

    成績を求める企業が少ない

    大学の成績を就活生に求めるケースはほとんどありません。筆者の感覚では以下のような割合です。

    • 選考の過程で成績(見込)証明書を求める
      ・・・1割以下
    • 内定後、採用日までに成績(見込)証明書を求める
      ・・・2~3割程度
    • 卒業(見込)証明書または学位記を求めるが、成績証明は必須ではない
      ・・・半数以上

    卒業成績証明書という様式で、卒業も成績も証明できる書類を発行している大学もあります。

    半数以上の企業では大学卒業の学位が証明できればよく、成績は気にしていません

    では、なぜ成績証明書を求めない企業が多いのでしょうか?

    GPAの高さと企業での活躍は関係ない

    企業が成績を気にしないのは、企業での活躍と関係ないと考えているからでしょう。

    成績をつけるのが甘い授業をたくさん受けて、GPAが高い学生もいるため企業としてはほとんど気にしていません。

    企業としては出身大学・学部などを信頼できる判断材料にしています。

    また、採用コンプライアンスの観点から成績証明書・GPAの提出を求めていないケースもあります。

    【GPAの提出を求めない理由】

    採用の過程では、「適正・能力」のみを基準とし、「人種・思想・信条」などを理由に就職差別をしていはいけないとされています。

    成績証明書には、受講してきた授業とすべての成績が記載されているため、それが思想・信条を形成する情報と考えられることもあります

    採用してからの活躍には関係なく、就職差別に繋がる情報になり得るため、GPAを求めない企業が多いという状況があります。

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    GPAが就活に影響するケース

    GPAは就活に影響しないことが多いですが、まれにGPAが影響することもあります。

    • 学内からの推薦基準
    • GPAが表彰等に繋がる場合

    学内からの推薦基準

    理系の研究室と企業の間で推薦枠がある場合、GPAを推薦基準に用いていることがあります。

    理系の研究室で特定の企業に多くの就職者を出している場合には、研究室からの推薦で選考が進むこともあり、研究室内での順位を明確にするため、推薦の最低基準を設けるためにGPAが用いられることがあります

    例えば「GPA2.8以上の学生を推薦している」など。

    就職先企業からの信頼を損なわないため、また同基準で研究室内の順位をつけるためにGPAが用いられます。

    GPAが表彰等に繋がる場合

    GPA単体では企業は気にしないことが多いですが、GPAを基準に表彰などがある場合は就活でのアピールになるでしょう。

    以下は一例です。

    • 学年トップのGPAの学生に最優秀表彰がある
    • GPAの基準を越えた学生には授業料免除がある

    「GPAが高い」だけではなく、「GPAが高いので、最優秀表彰を獲得できた」などであれば自己PRの材料になります。

    GPAの数値に付随して得たものがある場合は、就活でも使えます。

    関連記事:GPAの上げ方を紹介!何年生でも可能な基礎的な方法から裏技まで

    就活でのGPAの嘘はバレる?

    成績証明書を提出しない企業であれば、基本的にGPAで嘘をついてもバレることはありません(大学へ確認されることも滅多にありません)。

    しかし、GPAで嘘を付く(盛る)必要はないというのが筆者の意見です。

    • GPAで採否が分かれることはほとんど無い
    • 数値なのでバレた時の言い訳ができない
    • 面接で指摘されても、適切に受け答えすれば問題ない

    GPAの低さを面接で聞かれたという人は実際にいます。「GPAが1点台ですが、なにか理由はありますか?」など。

    GPAの低さを指摘されても、GPAが低くなった理由や、反省などを踏まえて受け答えができれば問題ありません。

    「GPAは低いけれど、学生時代は〇〇に力を入れました」と話すといいでしょう。

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    GPAより就活で重視すべきこと

    GPAが就活であまり重視されないことを理解いただけたかと思います。

    就活ではGPAよりも「コミュニケーション能力」と「情報収集」が重要です。

    コミュニケーション能力

    就職活動で成功している学生に共通するのは、コミュニケーション能力の高さです。

    具体的には、「気遣い」「人前に出しても恥ずかしくない」という2点です。

    • 気遣い・・・周りが何を求めているかを察知し、行動・発言できる
    • 人前に出すことができる・・・清潔感・常識・明るさ

    スターバックスの店員さんのようなイメージですね。

    頭が良くて、スキルが高くても、コミュニケーション能力が低いと就活での成功は難しいでしょう。

    情報収集

    就職活動では、情報収集が重要です。

    なんとなくのイメージで就活をしていると、名前の知っている大企業にエントリーして、手応えのないまま選考を通過できないという状況になってしまうでしょう。

    大手サイトに拘らず情報収集をすることで、自分が重視していることがわかってきます

    • 中小企業・ベンチャー企業の説明会・セミナーにも参加する
    • OfferBoxなど、新たな求人サービスを利用する
    • AIを使った自己分析診断を試してみる

    就活中は倍率の高い人気企業への内定が成功に見えてしまいますが、周りと比べずに様々な情報にアクセスすることをおすすめします。

    あまり知られていないオススメの就活サイトは以下の記事で紹介しています。

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    まとめ:GPAは就活にはほとんど関係ない

    GPAがほとんど就活に影響しない理由について紹介していきました。

    • 成績証明書の提出を求めない企業が多い
    • GPAは大学や学部によって異なるため、信頼できる基準とならない
    • 成績情報は、適正・能力を判断する材料にならないと考える企業も

    GPAが低いからといって落ち込むことはありません。

    情報収集やコミュニケーション能力をアピールできる水準まで高めることのほうが重要です。

    GPAの平均や計算方法、何に使われるかは、以下の記事で詳しく解説しています。

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