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就活での嘘は当たり前?休学や留年は調べられてバレるのか?

就活での嘘は当たり前?
kobataka1
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就職活動で自己PRをするのに嘘をついてはいけないと考えますよね。

しかし、実際には8割以上の人が就活時に嘘をついたことがあるというアンケートもあり、就活で嘘をつくのは当たり前となりつつあります。

本記事の内容
  • 就活で嘘をついている人は多い
  • 就活でついていい嘘・・・「御社が第一志望」「話をわかりやすくする」
  • 就活でついてはいけない嘘・・・「資格」「経験のない作り話」
  • 嘘は調べられることがあるのかを解説

就活では「本当の自分をアピールして採用されたい」と考えますが、柔軟な考え方を持っておくと今後、社会人になったときにも役に立つでしょう。

※就活で嘘をつくことを推奨しているわけではありません

ダイマナ
ダイマナ
現役国立大学職員
Profile
  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
  • 現役大学事務職員(職員歴:8年)
  • 学生支援・教務・研究支援などを担当
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    就活で嘘をつくのは当たり前?

    就活で嘘をつくのが当たり前になりつつあるのは、「内定を得るため」です。

    • 自分の能力を過剰にアピールする
    • 求人情報に書かれた条件や要求に合わせようとする

    「嘘をついて内定を得る」と聞くと、印象が悪いですが、社会に出ると「本音と建前」を使い分ける必要があります。

    • 本音ではマーケティング職の仕事をしたいが、採用数の多い営業職を志望する
    • 自身の本音を押し殺して、建前上会社の方針に従って仕事をする

    「弊社が第一志望ですか?」という質問はまさに「本音と建前」という考えがわかっているかを問う質問です。

    正直に「第4志望です」という人は採用されません。建前でも「第1志望です」といえる学生が採用されます。

    就活では「ついていい嘘」と「ついてはいけない嘘」があります。

    就活でついていい嘘

    就活でついていい嘘は「本音と建前を問う質問」と「話をわかりやすくする嘘」だと考えています。

    本音と建前を問う質問

    就活では、するべき回答が決まっている質問があります。

    • 「弊社が第一志望ですか?」→「はい、御社が第一志望です」
    • 「内定を出したら確実に入社しますか?」→「はい、入社します。」

    上記のような質問は、本音を答えてはいけない質問だと言われています。

    「第一志望ではなく、入社するかわからない学生」に内定を出すのはためらうでしょう、

    建前でも「御社が第一志望で、必ず入社します」と言うのが正解です。

    話を盛ってわかりやすくする嘘

    話を盛ったり、わかりやすくする嘘は問題ないです。例えば、以下のようなケースです。

    • 半年間のバイト経験→実際は5ヶ月のバイト期間
    • サークルの副代表→実際はサークルの部門リーダー
    • バイト先の売上を2倍にした→実際は1.8倍

    体験エピソードやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)はそのプロセスが重要なので、細かい数字は重要ではありません。

    エントリーシートに書いていたエピソードの期間が1か月違うだけで内定取消になるようなことはまずないでしょう。

    ※過剰にアピールする目的で数字を盛るのはやめたほうが無難です。

    就活でついてはいけない嘘

    就活でついてはいけない嘘は、自身を過剰にアピールするための「資格」や「作り話」です。

    資格・経歴の詐称

    資格や経歴の詐称は、就職活動において最も重大な問題の一つであり、法的な問題に発展することもあります。一般的には、自己の経歴やスキルを良く見せようとして、過剰に誇張してしまったり、あるいは虚偽の情報を提供することが原因とされています。

    就職に必要な資格やスキルを持っていると、一気に内定が近づきます。

    しかし、資格・経歴の詐称は、その後の職務遂行に大きな問題を引き起こす可能性があるため、絶対にやめましょう。

    経験していない作り話

    経験していない作り話もNGです。

    • 留年を休学と偽る
    • 休学していただけなのに、留学したとアピールする
    • サークルに所属はしているが、全く嘘のエピソードを話す

    このような虚偽の申告は、最悪の場合ばれて内定取消になるケースもあります。

    ちょっとしたエピソードでも、知人から内定先への告発やSNS等でばれる可能性も0ではありません。

    成績証明書を提出したところ、休学していた年に単位を修得していたことが判明し、留年だったとバレた学生がいました(留年を過度に隠していた訳ではなかったので、内定取り消しにはなりませんでした)。

    嘘がばれる可能性は極めて低いですが、指摘されて、納得のいく説明ができない嘘はつかないようにしましょう。

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    就活での嘘は調べられる?

    就活での嘘は、学生が思っている以上に調べられています。よく調べられているのは以下のような内容です。

    • 学生の氏名でGoogleやSNSで検索
    • サークルや所属団体のホームページ、SNS発信
    • 成績証明書

    ホームページやSNSでの発信から真偽について疑われたり、成績証明書から資格や留年の嘘がバレることもあります。

    電話やメールで第三者に問合せてまで、嘘を調べていることはほとんどありませんが、調べられると思ったほうがいいでしょう。

    休学や留年などの学籍を偽っても、大学に問合せが入ることは基本的にありません。

    虚偽申告は厳重注意で済むことが多いですが、最悪の場合、内定取り消しになることもあります。

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    まとめ:就活では嘘は全て禁止ではない

    就活では「嘘をつかずに、ありのままの自分をアピールするべき」と言われます。

    しかし、全てを正直に受け答えする必要はありません。

    • 就活でついていい嘘・・・「御社が第一志望」「話をわかりやすくする」
    • 就活でついてはいけない嘘・・・「資格」「経験のない作り話」

    会社に所属しても全て、正直に自分の意見が言えるわけではありません。

    「本音と建前」がわかっていることを問う質問も就活ではあるため、「嘘」ではなく「建前」をうまくつかえるようになるといいでしょう。

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