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GPAは何に使う?低くても就活に影響はほとんどないから心配無用

GPAは何に使う?
kobataka1
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GPAは成績の平均値を表すものであるため、自分の能力値が表されるものとして数値の大小で一喜一憂している大学生も多いでしょう。

しかし、実際にはGPAが就職活動に影響するケースはほとんどありません。

本記事の結論
  • 成績証明書を求める大学は少なく、成績と入社後の活躍は相関しないため、GPAは就活にほとんど影響しない
  • 研究室からの推薦、GPAが極端に低い場合は就活(卒業後)に影響することもある
  • GPAよりも重視すべきは、「コミュ力」と「情報収集」

中学生の時は内申点が高校受験に影響することもありますが、高校の成績は大学の一般入試では関係ありません。

同様に大学の成績も卒業後の進路にはほとんど関係ありません。

現役大学職員がGPAについて詳しく解説していきます。

ダイマナ
ダイマナ
現役アラサー国立大学職員
Profile
  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
  • 現役大学職員(大学職員歴:6年)
  • 大学では、教務・研究支援の業務を担当
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    GPAが就活に影響しない理由

    立教大学 教室

    GPAは大学の成績の平均値であるため、重視する企業も多いのでは?と思いますよね。

    実は、大学時代の成績提出を重視している企業はほとんどありません。

    GPAが重視されない理由は主に以下の2点です。

    • 成績を求める企業が少ない
    • 大学時代の成績(GPA)と企業での活躍は関係ない

    成績を求める企業が少ない

    実態として大学の成績を就活生に求めるケースはほとんどありません。筆者の感覚では企業が求めているのは、以下のような割合だと感じています。

    • 選考の過程で成績(見込)証明書を求める・・・1割以下
    • 内定後、採用日までに成績(見込)証明書を求める・・・2~3割程度
    • 卒業(見込)証明書または学位記を求めるが、成績は必須ではない・・・半数以上

    卒業成績証明書という様式で、卒業も成績も証明できる書類を発行している大学もあります。

    半数以上の企業では大学卒業の学位が証明できれば問題なく、成績は気にしていないケースが多いです。

    それでは、なぜ成績証明書を求めない企業が多いのでしょうか?

    GPAの高さと企業での活躍は関係ない

    企業が成績を気にしないのは、企業での活躍と関係ないと考えているからでしょう。

    成績をつけるのが甘い授業をたくさん受けて、GPAが高い学生もいるでしょうから企業としてはほとんど気にしていません。

    企業としては出身大学・学部のほうがよっぽど信頼できる判断材料にしています。

    また、企業の中には採用コンプライアンスの観点から成績証明書・GPAの提出を求めていないケースもあります。

    採用の過程では、「適正・能力」のみを基準とし、「人種・思想・信条」などを理由に就職差別をしていはいけないとされています。

    成績証明書には、受講してきた授業とすべての成績が記載されているため、それが思想・信条を形成する情報と考えられることもあります。

    採用してからの活躍には関係なく、就職差別に繋がる情報になり得るため、GPAを求めない企業が多いという状況があります。

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    GPAが就活に影響するケース

    GPAは就活に影響しないことが多いですが、稀にGPAが影響することもあります。

    • 学内からの推薦基準
    • GPAが表彰等に繋がる場合

    学内からの推薦基準

    理系の研究室と企業の間で推薦のパイプがあるケースでは、GPAを用いていることもあります。

    理系の研究室で特定の企業に多くの就職者を出している場合には、研究室からの推薦で選考が進むケースがあります。

    研究室内での順位を明確にするため、推薦の最低基準を設けるためにGPAが用いられることがあります。

    「GPA2.8以上の学生を推薦している」というようなケースです。

    これは、就職先企業からの信頼を損なわないため、また同基準で研究室内の順位をつけるためにGPAが用いられます。

    GPAが表彰等に繋がる場合

    GPA単体では企業は気にしないことが多いですが、GPAを基準に表彰などがある場合は就活でのアピールになるでしょう。

    以下は一例です。

    • 学年トップのGPAの学生に最優秀表彰がある
    • GPAの基準を越えた学生には授業料免除がある

    「GPAが高い」だけではなく、「GPAが高かったため、最優秀表彰を獲得した」などであれば自己PRの材料になります。

    GPAの数値に付随して得たものがある場合は、就活でも使えます。

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    GPAより就活で重視すべきこと

    GPAがあまり就活で重視されないことを理解できたかと思います。

    就活ではGPAよりも「コミュニケーション能力」と「情報収集」が重要です。

    コミュニケーション能力

    就職活動で成功している学生に共通するのは、コミュニケーション能力の高さです。

    具体的には、「気遣い」「人前に出しても恥ずかしくない」という2点です。

    • 気遣い・・・周りが何を求めているかを察知し、行動・発言できる
    • 人前に出すことができる・・・清潔感・常識・明るさ

    スターバックスの店員さんのようなイメージですね。

    頭が良くて、スキルが高くても、コミュニケーション能力が低いと就活での成功は難しいでしょう。

    情報収集

    就職活動では、情報収集が重要です。

    なんとなくのイメージで就活をしていると、名前の知っている大企業にエントリーして、手応えのないまま選考を通過できないという状況になってしまうでしょう。

    大手サイトに拘らず情報収集をすることで、自分が重視していることがわかってきます。

    • 中小企業・ベンチャー企業の説明会・セミナーにも参加する
    • OfferBoxなど、新たな求人サービスを利用する
    • AIを使った自己分析診断を試してみる

    就活中は倍率の高い人気企業への内定が成功に見えてしまいますが、周りと比べずに様々な情報にアクセスすることをおすすめします。

    あまり知られていないオススメの就活サイトは以下の記事で紹介しています。

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    まとめ:GPAは低くても気にしなくて大丈夫

    GPAがほとんど就活に影響しない理由について紹介していきました。

    • 成績証明書の提出を求めない企業が多い
    • GPAは大学や学部によって異なるため、信頼できる基準とならない
    • 成績情報は、適正・能力を判断する材料にならないと判断していることもある

    GPAが低いからといって落ち込むことはありません。

    情報収集やコミュニケーション能力をアピールできる水準まで高めることのほうが重要です。

    GPAの平均や計算方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

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