【教職課程】介護等体験は個人で申し込むことも可能!注意点を紹介

教員免許を取得するためには、教育実習・介護等体験を行うことが必須となっています。
介護等体験は基本的に、所属する大学から申し込みますが、居住地と大学が離れているという学生も多いかと思います。
- 介護等体験は、好きな場所で行うことができる
- 介護等体験は個人で申し込めるが、施設は嫌がる可能性が高い
- 知り合いの先生などを通して、実習を依頼したほうがよい
学生が自ら社会福祉協議会等に申込み、体験を行うことができますので、解説していきます。

介護等体験は好きな場所で行える
教育実習・介護等体験を行う場所について、特段の決まりはありません。
個人で介護等体験を行う必要がある場合、または他の資格を取得する際の体験を介護等体験として含める場合、個別の施設が法令上の「介護等体験を行うことができる施設」に該当するかどうかは、当該施設によくご確認ください。
しかし、大学が管理をする観点から8割以上の学生が以下の場所で実習を行っています。
教育実習・・・母校
介護等体験・・大学が申請した社会福祉協議会経由の老人ホーム等(5日間)
大学が申請した特別支援学校(2日間)
教育実習は最低2週間を要するので、下宿している学生は、実家に帰省して行うケースが多いでしょう。
介護等体験については社会福祉施設で5日間、特別支援学校等で2日間です。大学が指定した施設で行っている学生がほとんどです。
介護等体験については、コロナ禍の代替措置として、教材での学習とレポートの作成も認められています(令和7年度から代替措置は不可になりました)。

個人での介護等体験申込みの注意点
個人で介護等体験を申し込むことも可能です。社会福祉協議会・特別支援学校へ連絡する際の注意事項を紹介します。
社会福祉協議会への申込み
社会福祉協議会は「介護等体験」が、教員免許取得に必要なことを把握していますので、大学と長年の信頼関係があります。
社会福祉協議会で割り当てる老人ホームなどの利用者で、毎年介護等体験で学生が来ることを楽しみにしている方は多いです。
社会福祉協議会のホームページには各大学からの申請を受け付けられるようなフォームや募集要項がありますので、そちらから学生本人が連絡をとることが可能です。
例えば東京都の場合、東京都社会福祉協議会のホームページを見ます。
社会福祉協議会としては、大学から一括で受け入れたほうが楽だと考えていますから、あくまで「お願い」ということで、丁重に電話・メールをしてみるといいでしょう。
たまに、個人からの問い合わせがあるようで、対応はしてもらえると思います。。

特別支援学校等への申込み
特別支援学校等への申込みは、取りまとめている社会福祉協議会への連絡と違い、直接学校に連絡する必要があります。
個人から学校へ介護等体験をしたいという連絡を受けても、特別支援学校としては対応に苦慮してしまいます。
特別支援学校へは、大学の先生もしくは学務課・教務課の窓口から依頼してもらうほうがよいでしょう。特段の事情があることを説明し、他大学の学生と一緒でよいので、お願いできないか聞いてもらうほうがいいでしょう。
学生個人の事情によるものなので、特別支援学校と教授や大学の間での関係性がないと難しいです。

まとめ:介護等体験は大学指定施設以外でも可能
介護等体験は、大学が一括で申請する社会福祉協議会・特別支援学校以外でも行うことができます。
令和2年度の新型コロナウイルスの流行以降、介護等体験は代替措置(レポート等)で対応が可能になっていますが、令和7年度以降は特例措置が終了し、現地での体験が必須になりました。
大学の指定する施設以外で受ける選択肢もありますので、覚えておきましょう。
ただし、よほどのことがない限り大学を通して申請する施設で行ったほうがよいと考えます。急なトラブルで参加できない時にも、大学を通して先方に交渉しやすいのがメリットです。
本サイトでは、大学のルールに関してわかりやすく発信していますので、他の記事も読んでいただけると嬉しいです。


