大学を休んだ時の罪悪感の正体は?サボってズル休みした気持ちの整理

大学を休んだ時の罪悪感の招待
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大学をサボるのに罪悪感を抱くのは普通だと思います。

気軽に学校をサボれる人もいれば、欠席理由をなんと伝えていいか悩む人もいるのではないでしょうか。

本記事のポイント
  • 休むことに罪悪感を抱くのは普通。大学生はサボって当然というわけではない
  • 罪悪感を解消する3つの方法を紹介
  • 体調不良の時は、無理せず休んで良い。罪悪感を抱く必要はない

なんとなく罪悪感を抱いている方が、考えを整理するのに参考にしてみてください。

ダイマナ
ダイマナ
現役国立大学職員
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  • 平成元年生まれの30代、千葉県出身
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    学校を休んだ時に罪悪感を抱く理由

    サボりでの休みでも、体調不良での欠席でも、罪悪感を抱くことがあります。

    罪悪感を抱くのは、以下の3つの理由で説明できます。

    • 同級生に遅れをとると感じるから
    • 親や先生を裏切った気持ちになるから
    • 楽をしてしまったから

    同級生に遅れをとると感じるから

    学校を休むと、授業1回分、同級生に遅れをとります。

    授業1回であれば、レジュメやノートを借りれば、遅れを取り戻せますが、遅れをとったことに劣等感を抱いてしまう人はいます。

    神経質や心配性の性格の人は、少しの遅れで過度な罪悪感を抱いてしまうのでしょう。

    一度も休んでいない同級生はほとんどいないでしょうから、あまり気にしないのがおすすめです。

    親や先生を裏切った気持ちになるから

    罪悪感を抱くのは、親や先生に対する申し訳なさからかもしれません。

    • 学費を払ってくれているのに無駄にしてしまった
    • 先生の貴重な時間で授業をしてくれているのに、参加できなかった

    周りの人のお金や時間を、自分のせいで無駄にしてしまったことに罪悪感を抱きます。

    学校を休んで罪悪感を抱くのは自然な感情です。

    1回授業をサボって後ろめたさがあるならば、次回から挽回すれば問題ありません。

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    サボりや遊びなど、楽をしてしまったから

    自分が楽をする選択をした場合に、罪悪感を抱きます。

    本来は授業を受けて知識をつけるべき時間に遊んだり、寝ていたりすると、楽な方に流されてしまったと後悔することもあるでしょう。

    時には楽することも大事ですが、勉強や勤労が美化されている日本社会では、楽な選択をしたことが罪悪感に変わることがあります。

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    罪悪感に対する違和感

    大学を休んで罪悪感があることに違和感を抱く人も多いのではないでしょうか?

    実際に、大学を休むことを悪気なく、自慢している学生も多いです。

    罪悪感を抱いていない人は以下のようなケースでしょう。

    • サボりたいという自分の気持ちを大切にしている
    • 大学を休むことが普通になり、感覚が麻痺している
    • 周りに授業を休んでいる人が多い

    アルバイトを無断欠席することに罪悪感を抱かない人はいないでしょう。

    授業を休むのも一緒のはずなのに、なぜか当たり前に学校を休んでいる人は多いです。

    • アルバイトではお金を貰う側
    • 大学ではお金を払う側

    このような違いはありますが、約束を破るということに違いはありません。

    大学生にはコスパよく単位が取れればいいと考えている人もいますが、授業料を単純に卒業要件単位数で割ると1回の講義あたり2000~3000円程度のお金を支払っていることを忘れてはいけません。

    罪悪感を抱かずに休んでいる方が異常と考えたほうがいいです。

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    罪悪感を解消する3つの方法

    大学を休んで抱く罪悪感は普通の感情です。続いて、罪悪感を解消する3つの方法を紹介します。

    大学のことを忘れて、休みを楽しむ

    罪悪感に苛まれて、だらだら過ごすのは良くないです。

    大学を休んだからこそ、得られる経験というのはあるはずです。

    授業の時間にはあまり行かないところに出かけたり、読書などをして休みを楽しみましょう。

    休んでしまったからには思い切ってリフレッシュしましょう。

    1年後の自分の視点に立って考える

    負の感情が湧いてきた時におすすめしたいのが、1年後の視点で考えることです。

    今から1年前にどんなことで悩んでいたかを覚えていますか?

    人間関係がうまくいかない、遅刻して叱られたなどということも1年後にはだいたい忘れています

    学校を休んだことも1年後の自分から考えると「たいしたことではない」と思えるはずです。

    先生や友人に連絡する

    罪悪感を1人で解決できないときには、授業に出ている友人や先生に連絡するといいでしょう。

    「気分が優れなかったので休んでしまいました。申し訳ありません。次週から出席しますので、課題等について教えていただけますと幸いです。」

    このようなメールを送れば、自分の気持も整理されますし、先生からの印象もいいです。

    先生にメールするのは気が引ける場合には、友人に「今度レジュメ貸して」とだけ伝えるのもいいでしょう。

    連絡を取ることで、気持ちが整理されることもあります

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    授業を1回サボって成績に影響する?

    授業をサボってしまった時に、罪悪感ともに不安になるのが成績です。

    実際には1回授業をサボったくらいでは成績に影響することはないと考えていいでしょう。

    成績に影響する欠席は以下のような時です。

    • テストを欠席(小テスト・中間テスト含む)
    • 自身の発表日に欠席

    1度の通常授業であれば、友人に聞いて復習すれば十分取り戻せるので安心してください。

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    まとめ:罪悪感を抱くのは悪いことではない

    大学を休んだ時の罪悪感との向き合い方について解説してきました。

    罪悪感を抱かずに休んでいる友人もいるかもしれませんが、ズル休みをしたときには罪悪感を抱くのが普通だと思います。

    罪悪感を抱くのは悪いことではないと整理して、次のように対処するのがいいでしょう。

    • 大学のことを忘れてリフレッシュする
    • 1年後の自分の視点に立てば、些細なことと思える
    • 先生や友人に連絡する

    少しの休みであれば、全然取り返せます。

    罪悪感をうまく解消して、大学生活を楽しんでください!

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