【学校休みたい】大学の欠席理由一覧を紹介!出席停止と公欠の違いとは?

大学に通っているとなんとなく「休みたい」と思う時もありますよね。
気軽に学校をサボれる人もいれば、欠席理由をなんと伝えていいか悩む人もいるのではないでしょうか。
- 学校を休みたいときに使える欠席理由一覧を紹介
- 罪悪感なく休める出席停止と公欠の違いを解説
- 休むときに気になる細かな情報を現役大学職員が解説
学校を休みたいときには無理をせずに休むべきですが、大学の欠席に関する制度を把握していると罪悪感なく休むことができるので、知識をつけておくといいでしょう。

大学を休む理由一覧

学校を休む時に誰もが理由を考えるでしょう。よく使われる欠席理由に以下のものがあります。
- 病気・体調不良
- 家庭の事情
- 個人の事情
病気・体調不良
病気は休む理由で一番最初に思いつくものでしょう。
- 風邪
- 頭痛
- 腹痛
- 倦怠感・だるさ
- コロナ(疑い含む)
病気と言われると周りが認めざるを得ないということもあり、仮病も含めよく使われるでしょう。
また、やむを得ず急に休みたいときの理由として「体調の変化」は使いやすいです。
一方で、体調不良が複数回あると、「体が弱い人間」だと思われてしまう可能性があります。
家庭の事情
学校を休む理由で病気以外に思いつくのが家庭の事情でしょう。
- 冠婚葬祭
- 家族の病気
- 家族行事
冠婚葬祭などは、学校の授業よりも優先されるという考え方があります。
また、家族旅行などの特別な事情も欠席理由として認めてもらえるケースがあります。
病気・家庭の事情であれば「公欠」として認められる可能性が高いでしょう。

個別の事情
個別の事情で学校を休んでも問題ありません。
- 旅行
- アルバイト
- 部活動の大会
- 裁判
- 選挙
- サボり
裁判や選挙以外は、公欠となることはないですが、休むこともあるでしょう。
欠席に厳しい先生には「病気」「家庭の事情」で伝えるのがいいでしょう。
公欠と出席停止の違い

学校を休むときに罪悪感を抱く人も多いでしょう。しかし、公欠や出席停止なら罪悪感を抱くことはないでしょう。
公欠とは:公認欠席の略
公欠は「公認欠席」の略で、学校が認めている欠席です。
「出席扱い」とするケースと「欠席扱いしない」とするケースがあるのですが、細かくは別の記事で紹介しています。

いずれにせよ、「ズル休み」や「サボり」と違い、やむを得ない欠席として学校が評価してくれることになります。
出席停止とは
出席停止になるのは、主に感染症に罹患した場合です。
学校保健安全法施行規則では、特定の感染症に罹患した場合には、出席停止とするように定めています。
学校に通える状況にあっても、感染拡大を防ぐために規則で登校が禁止されています。
感染症に罹患した場合には、出席ができないため、罪悪感を抱く必要はありません。
規則に基づいた欠席であるため、補習等で穴埋めを行ってくれることでしょう。
学校を休むときの周りへの伝え方

学校を休むことに罪悪感を抱いている人は周りへ伝えづらいと感じている人もいるでしょう。
伝えるときのコツを紹介します。
先生への伝え方
大学生であれば、欠席を先生に伝えないこともあるでしょう。
大学とはいえ、無断欠席は印象が悪いです。友人に伝える、事後報告でもいいので欠席の連絡はしたほうがいいでしょう。
無断欠席は「サボり」「遊び」だと思っている教員が多いです。
体調不良や家庭の事情による欠席なら尚更です。公欠に近い処理をしてくれる可能性もあります。
公欠の届け出は大学の教務課を通すケースも多いです。
親への伝え方
大学生であれば、親へ伝えることはほとんどないでしょう。
家にいて「学校行かないの?」と言われた時は、「休校になった」と伝えればいいでしょう。
1.2回の欠席であれば問題ないですが、体調不良等で複数回休む時はしっかり親に説明したほうがいいでしょう。
留年などを過度に心配する親も多いです。
休んだら成績に影響する?
学校を休むと成績に影響します。
出席率が直接成績に反映するケースもあれば、先生の印象が悪くなるケースもあります。
成績への影響を避けるには、欠席の報告をするのが1番です。
ただ欠席するのに成績ばかり気にしていてはもったいありません。
自分の体調・気持ちに併せて欠席して問題ありません。体調不良・病気による欠席であれば、成績にも配慮してもらえる可能性が高いです。
まとめ:学校は休んで問題ない
学校を休んでも問題ありません。自分の体調がいちばん大事なので、成績や周りからの評価を過度に気にする必要はありません。
- 体調不良
- 家庭の事情
- 旅行
- アルバイトや別の用事
- サボり
急に休みたいときには、自信の体調不良か家族の体調不良を伝えるのがいいでしょう。
ただし、嘘を付いてバレた場合、あなたへの信頼が一気になくなってしまうので、注意しましょう。

