【人生の転機】本当に大学生の間にやっておけばよかったこと4選
「後悔していること」に、学生時代の過ごし方を挙げる大人は少なくありません。
僕はよく言われる大学時代に「やるべきこと」をやってきたと思っていたのですが、全然考えが至りませんでした。
よく言われる以下のことは、満足できる程度にやってきました。
- 旅行・・・車での本州横断旅行、2週間のヨーロッパ一人旅
- 勉強・・・フィールドワークなど含めた専攻分野の勉強。英語・ドイツ語の資格も取得
- 遊び・・・毎週のように飲み会・カラオケ、趣味の音楽ライブにも毎シーズン
- 娯楽・・・漫画や映画を多く見た。TSUTAYAには毎週通ってDVD・漫画レンタル
- 恋愛・・・今の妻と交際できて、充実していた
勉強に遊びに恋愛に奔走してきましたが、後悔はあります。今考えると本当にやるべきだったことが4つあります。今、大学生に戻れるならやりたいことです。
大学職員として働いて、仲良くなった大学生には伝えていることでもあります。
- 幅広いジャンルの読書
- 身なり・食事に気をつかう
- 副業関係の勉強
- 泊まり込みでのバイト
大学時代に気づいて始めていれば「人生変わったかも」と感じるのはこの4つです。理由も併せて紹介します。
幅広いジャンルの読書
大学の専攻以外のジャンルの読書をすればよかったと思っています。
大学で専攻していた社会人類学の専門書はよく読んでいましたが、専攻外のジャンルの本はあまり読んでいませんでした。しかし、実際に自分の人生に影響を与えた本は専攻外の本でした。
具体的には社会学者・宮台真司(みやだいしんじ)先生の「14歳からの社会学」と橘玲(たちばな あきら)先生の「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ」です。
- 「14歳からの社会学」は「人との付き合い方」についての本
- 「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ」は「お金」についての本
それぞれ自分の考えの根幹になっています。僕が、人生を左右させてくれる本に出会ったのは25歳の頃でした。大学生の頃に、これらの本に出会っていれば、就職活動の仕方や大学生活の過ごし方も変わっていたと思います。
- 宮台真司先生・・現代思想、性愛、映画批評、幸福論など興味深い著作が多いです。自身でナンパ師として活動していた経験もあり。
- 橘玲先生・・・・お金、稼ぎ方、遺伝、恋愛などで「ダブー視」されることに切り込んで、真実を伝えてくれるのが魅力です。
高校より前に人生に影響を与える本に出会える方は幸福だと思います。高校時代は受験勉強で読書の余裕はないかもしれません。
一番余裕があって、ある程度興味の固まった大学生の時点で、様々なジャンルの本を読んでおけばよかったです。そこから、自分の専攻分野へのひらめきに繋がる可能性もあります。
読書量を増やすには、Amazonのサブスクリプションサービスが便利です。以下の記事でも紹介しています。
また、読書は「向いてるバイト・仕事」を見つけるのにも役立つと考えています。
身なり・食事に気をつかう
20歳を過ぎて放っておくと、体型や体調が崩れてきます。
僕の人生を大きく変えたものの1つにプロテインがあります。筋トレする人が飲んでいるイメージのあるプロテインですが、僕は28歳から毎日飲んでいます。日常の食事で不足するタンパク質を補給するためです。
飲み会続きで、実家暮らしの僕は大学4年生の頃から太ってきていました。また、新卒で入った会社でも取引先との飲み会が多く、体重は増える一方でした。その時に出会ったのが当時ヒットしていた本です。
Testosterone(テストステロン)さんの『筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法』です。筋トレをして、食事を改善すると99%の問題が解決するという本です。
Testosterone(テストステロン)さんは多数の著作があり、関連本も含めると多くAmazonの提供するサブスクサービスで提供されています。
- 電子書籍読み放題の「Kindle Unlimited」(キンドル・アンリミテッド)
- 音声読書ができる「Audible」(オーディブル)
どちらも初めての利用だと、無料で利用できる期間がありますのでオススメです。宮台真司先生や橘玲先生の著作も読み放題の中にあるかもしれません。
筋トレや食事管理の重要性を学び、【Myprotein】(マイプロテイン)のプロテインを注文して飲むようになりました。普通に食事で不足するタンパク質を多く摂るためには、プロテインを飲むのが効率的だということがわかったからです。
タンパク質をしっかり取ることができ、体型をキープすることができ、肌質もよくなりました。また、お腹にも溜まるので食費が少し減り、プロテインの購入は大きな出費にはなりませんでした。
大学生の頃にこの事実に気づいていたら、もっとモテていたかもと想像します。男女ともに大学生からの食事管理は必須です。余裕があれば、筋トレもしたほうがいいですね。
副業関係の勉強
「語学や資格の勉強」「塾でのアルバイト」など、人生経験に繋がるバイトを選んできたつもりですが、今思えば勉強の仕方もバイト選びも失敗しています。
サラリーマンのような「雇われ」以外で、お金を稼ぐ勉強・経験をするべきでした。
今の知識があれば、「自分でお金を稼ぐこと」にフォーカスして勉強していたと思います。例えば、以下のような経験です。
- プログラミング
- WEBライティング
- 写真やイラスト
- 不動産管理会社での勤務
- 株式投資
- 社長の鞄持ち
雇われずに、自分のスキルで稼ぐ経験をする
人に雇われて仕事をするのではなく、自分の力で仕事ができるような経験を積むべきだと感じています。雇われての仕事は社会人になっても一緒です。時間があるうちに、自分で稼ぐ経験をしておきたかったです。
プログラミングやライティング、写真撮影のスキルがあれば、クラウドソーシングによる業務委託でお金を稼ぐことができます。
例えば、ココナラに写真撮影やWEBライティングのスキルを登録すると、希望者が仕事を発注してくれます。「月給や時給以外」でお金を稼ぐ経験をしていると、会社に所属しないで働く「フリーランス」の働き方を経験することができます。
初心者向けの仕事を受注するのもいいですし、TechAcademy [テックアカデミー]等のプログラミングスクールで、スキルを学んでから仕事を受注するのもいいでしょう。
筆者は、Webライティングをオススメしています。事前準備不要で現在は月10万円以上の収入があります。
投資や自分のビジネスを持つことを経験する
お金持ちの多くが「不動産投資・株式投資」で資産を増やしています。将来的に「不動産・株式」を取り扱う可能性が高いと考えると、若い頃に失敗を含めた経験をするべきだと思います。
失敗をしていれば、中途半端に期待をもたず、投資は行わないで本業に集中するという選択もとれます。
実際に僕は30歳頃から、株式・不動産投資を始めるのですが、「もっと早くに勉強しておけばよかった」と常に思っています。
また、実際にビジネスをしている社長の仕事を近くで見るのも非常に勉強になります。できれば、小さな会社の社長がいいです。どのように人を雇用し、商品を作って、販売をして、利益を得ているのか。全体を見れる経験があると自分でビジネスを起こすことも考えやすくなります。
自分で稼ぐことの重要性はYou Tubeで有名なリベシティの両学長も言っていますね。本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]という書籍も出しています。
社会人になると「会社の一部門での仕事」になってしまうので、大学生のうちに「雇われ」以外の視点をもてると、その後の人生の考え方が変わると思います(雇われのサラリーマンを否定しているわけではありませんが、視野の広さは違います)。
1ヶ月以上の住み込みバイト
「雇われ」でも経験しておけばよかったと思うのが「泊まり込みでのバイト」です。リゾートバイトという種類のバイトがあります。
スキー場やビーチリゾートホテル、高級旅館などで泊まり込みで行うバイトです。最短で1ヶ月程度からできるので、大学生であれば夏休み・冬休み期間中に行うことができます。「リゾートバイトダイブ」というリゾートバイト求人サイトでは北海道から沖縄まで幅広い求人があります。
都会から離れて、長期間リゾート地で過ごす経験は社会人になったら、なかなかできることではありません。本を読んでいただけでは得られない現地体験があります。
短期間のバイトなので、さほど人間関係に気を使う必要はありませんし、普段と違った「リゾートバイトデビュー」を経験したかったと思います。
大学のゼミ、サークル、バイトなどそれぞれの場所で、自分のキャラを使い分けて生活していますが、固定化された空間では満足できないことがあります。今までにない環境に自ら飛び込むことで、自分を見つめ直すことができます。また、初対面の人と仕事をした経験は就職活動などでも役にたちます。
僕は、「2週間のヨーロッパ一人旅」や「2週間離島でのゼミ研究」を行った経験がありますが、「顔の知れたゼミメンバーや一人旅」だと今いる場所から離れる変化はあまり感じられません。
今までとは全く違う人間関係を作ることほど、刺激を受けることはないでしょう。
- リゾートバイトで人生の転機になる出会いをした人がいる
- 仕事内容が辛かったとしても、いい人生経験・就活でのアピールになる
- 休日はスキー場やビーチなどでアクティビティを楽しむことも可能
実際に1年間休学をして、半年を高級旅館でリゾートバイト、半年をユーラシア大陸一人旅に費やした友人がいます。インド人のおじいちゃんと一緒に飲み食い・野宿をするような生活をしていたらしく、スケールの大きな人間になっていたことが印象に残っています。
彼女いわく、高級旅館に来る外国人富裕層とインド人のおじいちゃんとの交流を短期間で経験すると、「人生変わる」らしいです。
大学生がするバイトにしては少しハードルが高いですが、得られるものが多い「やっておきたかったバイト」です。
まとめ:本当に大学時代にやっておけばよかったこと
紹介してきた3つは、後に気づいて人生の転機になっています。リゾートバイトは、時間ができれば経験したいと思っているものです(仕事があるので、今では難しいですが・・・)。
- 読書・・・コミュニケーション、お金の使い方のヒントになった
- 身なり・・痩せて周りからの対応が変わり、自分に自信がついた
- 副業・・・株式投資・不動産投資やブログでの情報発信を行うようになった
本サイトを運営しているのも、上の3つを行ってきたからです。大学時代にやっておけば、もっと早く記事を書いていたかもしれません。
ぜひ、挑戦してみてください。電子書籍読み放題の「Kindle Unlimited」は無料期間もあって、すぐに始められますよ!素敵な出会いがありますように。
本サイトは大学教務の疑問を解決する記事も書いていますので、興味がある記事があれば読んでいただけると嬉しいです。