個人で稼ぎたい大学生におすすめの副業7選を紹介
「学生を本業」「アルバイトを副業」と考えることもできますが、アルバイト以外に個人でお金を稼ぐ副業を大学生はやるべきだと考えています。
- 自分で稼ぐ力が必要な時代だから
- 仕事への適性を見極められ、就活の役に立つから
- 比較的時間があるから
わかりやすく、本記事では以下のように、バイト・副業を定義します。
- バイト・・・時給〇〇円、日給〇〇円など、時間単位で給与がもらえる仕事
- 副業・・・・1案件〇〇円のように、案件単位で給与がもらえる仕事
大学生時代に副業を始めるのは、決して早すぎることはありません。副業を経験することで、就職活動を行うで「重視する働き方」がわかる可能性も高いです。
オススメする副業とその理由についても紹介していきます。
【オススメする副業】
- WEBライター
- ブログアフィリエイト
- プログラミング
- 動画編集・イラスト制作
- 不用品販売
- デリバリー配達員
- 株式投資(デイトレード含む)
実際に、副業で月10万円以上を安定して稼いでる大学生もいますよ!
筆者は、大学職員の収入の他に、不動産・Webライター・ブログで月20万円以上の収入があるので、実体験に伴って気づいたこともお伝えします。
大学生に個人で稼ぐ副業をオススメする理由
大学生に副業をオススメする理由を紹介します。3つの理由がありますが、「自分で稼ぐ力が必要」ということに集約されます。
アルバイトでは経験できないのが、「自分で稼ぐ力」です。
自分で稼ぐ力が必要な時代だから
サラリーマンでも副業する人が増えています。
増えた理由
- 年功序列・終身雇用の崩壊
- 年金制度への不安
- 勤め先への不安
勤め先の給料が減ったり、もらえる年金額が減ったりすることに備えて、「自分で稼ぐ」副業にチャレンジする人が増えています。
大学生に関しても、考え方は同じです。良い就職先に勤めることができても、安泰ということはありません。
会社や国の制度に頼らず、稼ぐことができなければ、一生不安がつきまといます。
アルバイトや大学生活では「自分で稼ぐ力」を身につけることができないため、副業が必要とされるのです。
仕事への適性を見極められ、就活の役に立つから
個人で稼ぐ副業をすることで、仕事への適性を見極められるというメリットがあります。副業にも様々なものがあります。
- 「デリバリー配達員」のように、身体を動かすもの
- スキルが必要な「プログラミング」や「動画編集」
- 特技を活かせる「WEBライター」や「イラスト制作」
副業を一定期間やることで適正がわかるため、大学生であれば、多くの副業にチャレンジすることをオススメします。
- お笑い番組が好きだから、動画編集のコツがわかる
- 時間や場所を限定せずに、パソコン1つで仕事をしたい
- 座りっぱなしの仕事には耐えられない
上記のような、自分の適性が副業を通してわかってきます。
副業の経験を通して、適性がわかれば、就職活動を行う際にも役に立ちます。
「WEBライターの副業を経験し、執筆よりもサービスのメリットを伝えることが楽しいと感じたので、対面での営業職を希望しています」
など、志望動機や自己PRを深い内容にすることができます。
比較的時間があるから
大学生は比較的時間がとりやすい時期です。
社会人になっても、若手社員のうちは休日も業務知識習得に追われることが多いでしょう。また、家族が増えるとさらに副業に時間を費やすことが難しくなります。
アルバイトや勉強の時間を1日30分でも削って、「副業」に当てると数年後には今まで得られなかった収入・視点が得られるはずです。
デリバリー配達員のように、サービスに登録したらすぐに稼働できて、収入を得られる副業もありますが、多くの副業は稼げるまで3か月以上の勉強が必要になります。
3か月ごと経験するとしても、1年間で4つの副業を経験することができます。
勉強を初めて、向いていないと思ったら次の副業に挑戦するといいでしょう。
「向いてる」と思ったら、書籍などで勉強してスキルアップをすれば思わぬ収入に繋がる可能性もあります。書籍を読むのはAmazonのサブスクが便利です。
大学生にオススメする副業8選
大学生にオススメする副業を7つ紹介します。自分にとってハードルが低いものから取り掛かるといいでしょう。
WEBライター
WEBライターは、クライアントの依頼に応じて、ウェブに掲載する記事を執筆する仕事です。
みなさんが今読んでいるような記事を執筆します。
収入は、1文字○円という単位で支払われることが多く、専門性が高い記事を書けるようになれば、アルバイト以上の収入を得ることも可能です。
- クラウドソーシングの業務を経験してみたい
- 文章を書くことや調べ物をするのが得意
仕事の受注はクラウドワークスやクラウディア等のクラウドソーシングサービスが便利です。
関連記事:大学生にWebライターをおすすめする3つの理由と稼ぎ方
ブログアフィリエイト
ブログアフィリエイトは、本サイトのようなホームページを作成し、広告収入で収益を得る副業です。
WEBライターと違い、書いた記事だけ収益が得られるわけではないため、しばらくは収益が上がりません。
一方で、アクセスが多く集まるサイトを作ることができれば、作業をほとんどせずに月100万円以上稼ぐサイトもあります。
- 文章を書くのが好き
- デザイン・広告など様々な知識をつけたい
ブログアフィリエイトを始めるなら、「ConoHa WING(コノハウイング)」というレンタルサーバーで始めるのがおすすめです。
関連記事:大学生のブログの始め方をわかりやすく解説!趣味がネタになって稼げる
プログラミング
プログラミングは、WEB言語を用いて、システムやアプリを開発する仕事です。
専門性を身につければ、数時間の作業で数万円の仕事を受けられるようになるため、高収入を目指す方にオススメです。
ただし、スキルを身につけるまでに最低数か月の勉強が必要なので、すぐに稼ぎ始めることは難しいです。
- ゲームやアプリ開発に興味がある
- 稼ぐまで勉強が必要でも大丈夫な人
仕事の受注はクラウドソーシングサービスで行うことから始められますが、Skill HacksやTechAcademyなどのプログラミングスクールでスキルの修得が必要です。
動画編集・イラスト制作
You Tubeや結婚式などのイベント用の動画を編集する仕事です。
高性能のパソコンが1台あれば、バラエティ番組のような動画を作ることは可能です。
ライバルは多いですが、「見る人を楽しませる仕事」なので、「好きなことを仕事にしたい」人にはオススメです。
- 収入は少なくても、好きなことをして稼ぎたい
- テレビやYou Tubeを見るのが好き
まずは、自分で撮った動画を編集してみることから始めましょう。動画編集に関しても、ココナラで多くの仕事が募集されています。
不用品販売
家にある不用品をメルカリやヤフーオークションで販売して収入を得る方法です。
元手がかからず、特別なスキルもいらないため、副業始めの一歩として挑戦しやすいです。
慣れてきたら、安く買って高く売る「せどり」や家族・友人の不用品を代行して販売して売上を上げてもいいでしょう。
- 地道な作業が得意
- まず、お金を稼ぐ経験をしたい
メルカリでいらなくなった服や本を売ることから始めましょう。出品されている値段を調査して、少し安く値段を設定すれば、すぐに反響がありますよ。
デリバリー配達員
ウーバーイーツや出前館などのサービスを利用する人が増えたことに伴い、デリバリー配達員として働く人も増えました。
登録さえしておけば、好きな時間・好きな場所で仕事ができるのがメリットです。
一方で、デリバリー配達員を極めたところで時給3,000円以上などの高時給を目指すことは難しいです。
- 都心に住んでいる
- 身体を動かすのが好き
ウーバーイーツの配達員であれば、すぐに登録が可能です。
株式投資(デイトレード含む)
余裕資金がある人は、副業で株式投資にも挑戦するといいでしょう。
株価の上がり下がりを見抜くことは難しいですが、現金で銀行預金を行っても金利が雀の涙程度しかつかない状況では、投資も行うべきです。
株式の買い方、チャートの見方などは知っておいて損はありません。
- 50万円程度の資金を用意できる
- 分析が得意
証券会社は、SBI証券と楽天証券がユーザー数が多く使いやすいです。SBI証券はハピタスからの口座開設+入金で10,000ポイントがもらえるのでお得です。
副業とバイトどっちがいい?
大学生のうちに、副業・バイトどちらも経験するべきだと思います。経験した上で、「副業」「バイト」どちらかに絞るというのもアリです。
雇用契約に基づき、働いた時間分の給料がもらえる。昇給することもあるが、時間単位でもらえる給料が決まっている。
スキルアップすれば、高単価・高収入が狙える。スキルがないと、労働時間に対する時給は低く、時給数百円以下の案件もざらになる。
バイトは確実に働いた時間分の給料を得ることができますが、副業をスタートしたばかりのころは最低賃金以下の時給での労働になることが普通です。
会社での働き方も、働いた時間で給与が支払われる仕事と、成果に応じて個人で稼げる仕事があります。
- 多くの会社員・・・月給制。勤務成績などによって、賞与額や昇給額は異なるが、働いた時間に対する給与額は変わらない
- フルコミッションの不動産営業・・・定められた給料はなし。契約した不動産の仲介手数料額の半額が給与になるケースなどがある
バイト・副業をそれぞれ経験しておくことで、自分が希望する働き方が見えてきます。
就職する会社は「月給制のサラリーマン」を選び、成果によって収入を得られる「プログラミング」を副業として行うのもいいでしょう。
副業・バイトの経験を積むために休学するという選択肢もアリだと考えています。
まとめ:大学生のうちに副業に挑戦しよう
大学生のうちに副業を行うことをオススメする理由を紹介してきました。
- 自分で稼ぐ力が必要な時代だから
- 仕事への適性を見極められ、就活の役に立つから
- 比較的時間があるから
時給や月給以外の仕事を経験してみることで、「自分が仕事で大切にしたいこと」が見えてくるはずです。
副業を経験せずに、「自分のやりたいこと」を軸に就職活動をするのは視野が狭くなりがちです。
なにを始めるか迷っている人は、簡単に低予算で始められる「ブログアフィリエイト」がおすすめです。
以下の記事で、大学生が副業としてブログを選ぶべき理由を紹介しているので、ぜひ読んでみて下さい。
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