大学行きたくないは甘え?留年するほど休む前に対処法を伝授
大学に行きたくないと思ったことは誰にでもあるでしょう。
- 寝不足だから行きたくない
- 学校が楽しくないから行きたくない
- 発表が嫌だから行きたくない
行きたくないと思う日が増えたら、その理由などを深掘りしないと、だらだらと気持ちが下がってきてしまうでしょう。
本記事では、大学に行きたくないと思った人に向けて対処法を紹介していきます。
まずは、自分がどんな理由で行きたくないか整理することから始めましょう。
大学に行きたくない3つのケース
大学に行きたくないと思うことは誰にでもありますが、3つのケースのどれに該当するでしょうか。
- 今日は気分がのらない
- 定期的に大学に行きたくなくなる
- 大学が嫌いで常に行きたくない
今日は気分がのらない
起きてみたら気分がのらないという感覚は誰にでも一度はあるでしょう。
- バイトで怒られた
- 失恋して授業どころではない
- ゼミの発表が嫌だ
気分がのらない時は誰にでもありますが、過ぎてしまえば些細なことと思える場合がほとんどです。今日だけ頑張りましょう。
また、テストなど重要な授業の日でなければ思い切って休んでしまうのもありです。
1回の休みであれば、全然取り返せます。先生への欠席メールだけ忘れずに行いましょう。
ちなみに、「発表が嫌で休む」というのはあまりオススメできません。
- 発表をしないと単位が不可になる
- 別日に発表をしなければならない
- 必修であれば、翌年に持ち越すだけ
発表が嫌という気持ちだけは、気合で乗り切るのがオススメです。
定期的に大学に行きたくなくなる
定期的に大学に行きたくないと感じる人は、その理由を考えてみましょう。
- ついていけない授業があって苦痛
- サークルの先輩が嫌い
- 趣味やバイトに時間を割きたい
理由が特定の授業や人間関係であれば、授業の履修をやめる、サークルを辞めるなどで解決できます。
もちろん、簡単にやめることもできないため、我慢したほうがいいケースもあります。
大学に通う時間がもったいないという人は、休学を検討してもいいでしょう。
大学が嫌いで常に行きたくない
一時的ではなく、大学に行くことが常に苦痛という人もいるでしょう。
大学が嫌いな人は、根本的な理由を深掘りしてみましょう。
- 大学に友人がいない
- 第一志望ではないため、やる気がない
- 大学に通う意味がないと感じている
大学に常に行きたくないという場合は、退学も検討したほうが自分のためです。ただし、大学中退になるデメリットは理解しておく必要があります。
大学に行きたくない理由
大学に行きたくない理由としてよくあるのが以下の3つです。
- 授業が楽しくない
- 友人が少ない、友達がいない
- 他にやりたいことがある
授業が楽しくない
そもそも大学には勉強・研究のために通っているはずです。
4年間大学に通って、学位・大卒資格を取得することが目的の人が多いでしょう。勉強を楽しいと感じられない人も実は多いです。
現在受けている授業がすべて楽しくない場合は、他の学部の授業でもいいので興味のある授業を受けてみると良いでしょう。
転部・転科などの選択肢もあります。
友人が少ない、友達がいない
授業が楽しくなくても、友人と話すのが楽しくて大学に通っている人は多いです。
仲良く話せる友人や、好意を持っている人がいる場合、授業が楽しくなくても学校生活は楽しいと話しています。
逆に友人との関係が煩わしくて、大学に行きたくなくなる人もいるので人間関係への過度な期待は禁物です。
他にやりたいことがある
大学で授業を受けたり、友人とランチをしたりするよりもやりたいことがある人もいるでしょう。
- 部活やサークル活動に力を入れたい
- お金を稼げるバイトに時間を使いたい
- 旅行や留学などがしたい
1日24時間という使える時間は限られています。その時間をやりたいことに注ぎたい気持ちはわかります。
やりたいことは、大学に通いながらではできないのか、大学を休学や退学してまででもやるべきことなのかはよく考えたほうがいいでしょう。
大学に行きたくない時の対処法
一時的に大学に行きたくないのであれば、サボることや授業履修を取り消すことが考えられますが、常に大学に行きたくない場合は、以下いずれかに気持ちを整理するべきです。
留年すると、さらに行きたくなくなるから我慢
留年すると、さらに大学に行きたくなくなり退学する人も増えます。
大学に行きたくなくても「修行」と割り切って大学に通いましょう。
大卒の資格を得ていないと就職活動の選択肢が減ってしまい、今後の人生に影響があるかもしれません。
夏休み・春休みが長い大学生では、授業期間は8ヶ月間で、さらに土日はだいたい休みです。
そう考えると年の半分以上は休みなのですから、残りの期間は行きたくなくても修行と割り切って、通い続けるという選択肢をしてもいいでしょう。
思い切って休む
行きたくない時は1,2回休んでも大きな問題にはなりません。
常に行きたくない気持ちがある場合は休学を考えましょう。
休学は半年単位で、大学に籍を置きながら長期間休むことができる制度です。
授業料はかからず(在籍料がかかるケースはあり)、理由は心身の不調・経済的理由・進路の再考など、なんでも大丈夫です。
大学を休んで、やりたいことに挑戦したり、旅行や読書、リゾートバイトで見識を深めて、その後の人生について考え直すのもいいでしょう。
番外編:大学に行きたくない高校生は?
現在高校生で、大学に進学したくないと考えいる人もいるでしょう。
とりあえず大学に進学するというのも正解ですし、就職してしまうのも正解です。
筆者が感じるのは、「大卒はコスパがいい」ということです。
- 高卒では面接にすら進めない
- 高卒と大卒では生涯年収に大きな差がある
このような事実は知っておいたほうがいいです。もちろん高卒で一般人の何杯も稼ぐスポーツ選手もいます。
特別な能力があるのなら高卒でもいいですが、大卒のほうが人生の選択肢が広がると考えています。
まとめ:甘えという意見は期にしない
大学に行きたくない時の対処法について紹介してきました。
一時的な行きたくない気持ちは誰にでもあります。
- 行ってしまえばなんとかなることが多い
- サボっても問題ない
- 特定の授業が苦手なら、履修を取り消すのもあり
- 嫌な人とは関わらない
大学のルールはありますが、嫌なことは避けて自由に過ごして問題ありません。「甘え」という人もいますが、気にしなくていいです。
大学についてネガティブな気持ちが消えない場合は、休学して気持ちをリセットしましょう。
1年後に復帰して勉強を再開することもできますし、そのまま就職してしまっても問題ありません。
モヤモヤがしばらく解消しない場合には、思い切って休学してしまいましょう。